皆様には、日頃より組合活動にご理解・ご協力いただきましてありがとうございます。
新型コロナウイルスも落ち着き2類から5類と制限も緩和されやっと普通の日常が訪れました。
行動が自由になり経済活動も活発になって来ております。
また、円安の影響もあってインバウンド需要は、高まり観光業、ホテルでは人手不足や価格の高騰が続いています。
私たちの業界では、働き方改革、2024年問題の影響で人手不足は、深刻な問題となっております。
九州内では、大型案件が増えていますが全体的には中小案件が減っています。
物価高騰、人件費の値上がりに個人消費者、中小の事業者が投資を控えているものと考えます。
物件の偏りを解消し仕事の平準化を図る為工場稼働状況を会員内で報告しあっています。
仕事が多くて出したい人、仕事が少なくてほしい人それが解ればお互い連絡をとって協力体制を作っていってます。
この仕組みによって従業員が少なくても組合内で協業出来れば人手不足解消にも繋がると考えています。
それでも若年者の就業率が低く社員の高齢化は、深刻な問題です。
あと10年たった時にこの業界にどれほどの人材が残っているか心配です。
若年者の雇用を守り、夢のある業界にする為にも受注単価の適正化は、重要です。
社員の生活を守る為にも共存共栄横のつながりを深めて受注単価の適正化、仕事の平準化に努めていきたいと考えています。
理事長 冨永豊和